P-Tieは星状神経節ブロック(SGB)後の深部出血を押さえる目的で頸部に装着する止血装置です。P-Tieの使用により刺入点周囲の圧痛、皮下出血、横突起触知などSGB後の深部出血に伴う術後合併症を予防します。 また、SGB後指で圧迫する必要がないため、患者さんや術者、スタッフの負担軽減と、より確実な止血効果が期待出来ます。 P-Tieの圧迫子(矢印) 抜針後、刺入点にP-Tieの圧迫子を誘導しバンドで固定して30分間圧迫します。